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生放送で発表があった火のアフロディーテ。

水のイメージが強いんでちょっと違和感を感じる。


なにに恋慕してるの?

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イベントは明日(ってか今日か)から。
前後半に別れており、なかなか長いイベントになる。

ちょうどバレンタインの日のお昼過ぎまでになる。




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手に入る火アフロはスキルが全部回復スキル。

うーん、意外といいキャラなんだけど、この間10キャラ配ったばかりだからありがたくはないかもね。
配布前だと、火の★5回復キャラがいなくてジャスパー苦戦する!ってひともいたからそういう人にはありがたいキャラになっただろうけど、今となってはあまりかも。


でも、敵出現時に木ピースを3つ火ピースに変換するというなかなかのアビリティがある。
作っておいてもいいかもしれない。


スマッシュ系のアップは・・・・ああなるほどね。

スマッシュ系はスマッシュってついているものもあればメテオインパクトのようについていないものある。
一応スマッシュ系になるはずなのでメテオなんかをスマッシュ系UPをつけて撃てればかなりのダメージになるはず。





そして、なにがなるほどねなのかっていうと。
以前いちど書いたことがあるんだけど、知らない人やもう忘れたという人のためにオリンポスの物語を。








アフロディーテは別名ヴィーナス。
エレストはどちらもいるが、いちおう同じものとして話をする。

アフロディーテは無理やり結婚させられた旦那がいる。
ヘパイストスだ。
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ああ、せっかくなのでこいつの話もしておかないと。

こいつは産まれたときから不細工だったらしい。

ヘパイストスは母親はヘラ、父親はゼウスでしかも長男という超絶のエリートだった。
しかし、身体に障害を持つ子供だった。
これを醜いとかいうのはどうかと思うが、まあ昔話なので、ヘラはそれを醜いと判断し、また、ゼウスが前妻とのあいだに立派な子供を設けていたことに対しての引け目もあり、ヘラはヘパイストスを地上へ捨ててしまう。
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神話で育児放棄をかましたヘラは最低である。


ヘパイストスは地上に捨てられてから9年間、鍛冶の修業をする。
そして、すごい武器や道具を作れるようになって神々の国オリンポスへ凱旋帰国する。
エレストのヘパイストスがハンマーをもっているのはおそらく鍛冶を表しているね。




それからは自分を捨てた母、ヘラと気まずい雰囲気になるわけで。
ヘラはヘラでヘパイストスに冷たい。

そこであるとき、ヘパイストスはヘラに立派な椅子を贈る。

ヘラ喜んで座る。

ロックが掛かかる。

そこへヘパイストス登場。

「ひっかかりましたね母上w椅子から開放してほしくば私を自分の息子だと皆に紹介しなさい!」

ヘラは仕方なく了承。

「いや、絶対ウソだ」

ヘパイストスは拘束を解かない。

「だったら僕とオリンポスで一番の美人のアフロディーテを結婚させてよ。できないでしょ?」

ヘラ了承。

「え?ほんと!?」





こうして、ヘパイストスは神々の中でも最も美しいというアフロディーテと結婚したのでした。

ここまでが序章。


ヘパイストスは世界一美人(な上にグラマー)な奥さんをもらってうきうき。

しかしアフロディーテは醜いヘパイストスが嫌で嫌で仕方がない。
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「NO」

そんなところへ現れたのがオリンポスでも評判のイケメンアレスだ。
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エレストのはあまりかっこよくないけど。

イケメンをみれば浮気をする。
これはいつの時代古今東西かわらないことです。

アフロディーテはアレスと浮気をする日々を過ごす。

そうとは知らず、ただアフロディーテが機嫌が悪いだけだと思いこんでいつも働きに出るヘパイストス。



ああ、まるで旦那が会社で働いている間に若い男ろ自宅に連れ込む現代の団地妻と同じではないか!!



しかし、これをみていたやつがいた。
空にいる太陽の神ヘリオスだ。
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地味に太陽の神とかすごいヘリオス。

太陽だから空の上にいるわけで、真っ昼間に浮気をするアフロディーテとアレスのことをヘパイストスへチクる。





ヘパイストス大激怒。
そして復讐開始。
現代ならばここから興信所を使い証拠を集めてから弁護士に相談するのがベストの選択なのだけど神々にそんなシステムはなさそうだ。


ヘパイストスはいつものように出かける。
「今日は遅くなるから」


アフロディーテはアレスを呼びつけ、あのクソ旦那今日は遅くなるんだって♡いっぱいたのしもうね!なんていっちゃったりなんかしちゃう。

ふたりがベッド・インしたところでヘパイストス特性の罠が作動。

あのヘラですら抜けれなかったヘパイストスの罠だから裸の二人が抜けられるわけもなく、吊るし上げられることになった。
この二人、どうしてくれようか・・・と復讐を考えているところにヘルメスが通りがかった(なぜ)
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ヘルメスは伝令の神様。
みんなに伝令をするのが得意だよ。

マッパで吊るし上げられているアフロディーテとアレスをみて興味を持ったヘルメス。

ヘパイストスは「ひとっ走りみんなを呼んできてくれ。特にママンは絶対にね!」とお願いする。
ヘルメスはひとっとびで全員に伝令を伝え、そしてみなが集まる。


そして、皆の前で大恥をかかされたアレスとアフロディーテ。
アフロディーテはヘパイストスに離婚されヘラに返却される。
アレスはヘパイストスに慰謝料を支払う。


というストーリー。










ヘパイストス最低だな!!!





なんか浮気された被害者ぶってるけど、そもそもママンに無理やり結婚させたオマエが悪いやろ!

で、ここで面白いのがヘパイストスとアレスのスキルが同じなのだ。

意図的にしたんだろうね。
恋敵同士。



そして、恋慕のアフロディーテのアビリティはこのヘパイストスとアレスのスキルを強化するもの。
まあ、どっちを強化したいかというのはこのストーリーからわかると思うけれど。
ということで恋慕の相手はおそらくアレスではないのかなと予想。


このストーリーを読んだ後にこのアフロディーテをみると
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浮気がバレて焦っているアフロディーテに見えてしまう。

ああ、かわいそうに。